オイルランプの点滅について

第三世代のフィアットデュカートは一定距離走行するとエンジン始動時にオイルランプが60秒間点滅し、その後2時間走行すると又、オイルランプが60秒間点滅します。
ランプを点滅させることで、オイル交換の時期を知らせ交換を促す仕組みのようです。
毎回、オイル交換時にテスターでリセットすればこのような事は起きないのですが、フィアットの正規テスターがないとリセット出来ないようです。フィアットジャパンのディーラーには正規テスターがあるので、点滅が煩わしい方はそちらへ・・ただしテスター使用料が掛かります。

以下、マニュアル(p157)より抜粋
Exhausted oil
The warning light turns on and flashes along with the message on the display when the system detects that the engine oil is exhausted.
After the first indication,at each engine staring the warning light will go on flashing for about 60 seconds and then every 2 hours until oil is changed.
Warning
if warning light flashes,contact Fiat Dealership as soon as possible to have oil changed instrument panel warning light turned off.


フィアットデュカート第三世代の計器パネル


第二世代のフィアットデュカートは、同じように一定距離走行するとスパナマークが表示されます。
スパナマークの解除方法は

1、トリップメーターをトータル表示にする
2、キーをイグニッションする
3、トリップとトータル切替ノブを30秒位長押し
4、CFG1と表示されたら手を離す
5、再度長押しするとスパナマークが消える

以上です。何れも定期的な点検を促すものですので、表示されたら指示に従って点検交換しましょう。